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ハーレーの代名詞V-TWINエンジン誕生

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ハーレーダビッドソンの名をアメリカ中に知らしめるには、当時、悪路が多かったアメリカ大陸を走破出来るだけのパワーと信頼のあるエンジンが必要不可欠でした。

HARLEY-DAVIDSON MOTOR COMPANYは、今までの単気筒エンジンとは別形式のエンジンの開発を行ったのです。そう、それがダブルシリンダーと呼ばれるV型2気筒エンジンこと、V-TWINエンジンです。

このV-TWINエンジンは1907年のハーレーダビッドソン設立の年には開発されていましたが、やはり、今までの単気筒エンジンより構造が複雑な為、課題も多くあり、すぐには市場販売が出来ませんでした。

2年の歳月をかけて、改良・改善を行う事によって、1909年、遂にハーレーの代名詞である、V-TWINエンジンを搭載したモデル5Dを発表しました。

このモデル5Dは1906年に発表された、単気筒エンジン搭載のサイレント・グレー・フェローモデルと比べると、馬力は4馬力から7.2馬力へ、排気量は575ccから810ccへと改善され、大幅なパワーアップを果たしたのです。

この2年後の1911年には、さらに改良されたモデル7Eを発表。排気量は1000ccとなっていました。この時代に既に1000ccもの大排気量のオートバイを製作していたというのは驚きですよね?

このV-TWINエンジンが後の、ハーレーダビッドソンの代名詞のエンジンとなっていき、アメリカンモーターサイクル=V-TWINエンジンという図式が出来上がっていくのです。

1900年代初頭はモーターサイクルの黎明期であり、ハーレーダビドッソン以外にも、いくつものモーターサイクルメーカーが存在していました。その中でも、すでにアメリカでは、ハーレーより名を知られていたINDIAN MOTORCYCLEがありました。

このINDIAN MOTORCYCLEを含む、様々なモーターサイクルメーカーに打ち勝ち、モーターサイクルカンパニーとして生き残る為にも、ハーレーダビドッソンはバイクレースにも力を注ぎました。つまり、バイクレースで良い結果を出す事によって、ハーレーのオートバイが優秀である、という事を世間に知らしめる為です。

そして、この目論見は予想通りとなります。そう、全米各地のバイクレースで、ハーレーダビッドソンのオートバイが優勝をさらっていったからです。この事により、ハーレーダビッドソンはアメリカ中に知れ渡る、モーターサイクルカンパニーとして認知されるようになりました。

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