ハーレー情報サイト 【Harley-Vibration】 > ハーレーコラム > ハーレーエンジンのマウント方式の違いについて

ハーレーコラム

ハーレーエンジンのマウント方式の違いについて

スポンサードリンク

ハーレーダビッドソンと言えば、そのエンジンについて語られることが多いと思います。
そして、そのハーレーエンジンをフレームにマウント(積載)する方式によっても、

様々な違いやそれぞれの特性があることも実はハーレーの乗り味やカスタム、
シャシーとしての機能性などにも関係しているようなのです。

ハーレーの現行モデルであるツインカムエンジンは、
2つのマウント方式でフレームに積載されています。

1つは『ラバーマウント』
もうひとつは『リジッドマウント』です。

『リジッドマウント』は、
『ソリッドマウント』とか『ダイレクトマウント』とも言われることがあるようです。

『ラバーマウント』はその名の通り、不快な振動を緩衝するように、
ラバーを介してフレームにエンジンをマウントするスタイルです。
良く『ラバマン』なんていう略し方をしますよね。

一方、『リジッドマウント』は、
直載せ、いわゆるフレームに直接エンジンをマウントするスタイルです。

現行モデルにおいてはダイナファミリーやツーリングファミリー、
スポーツスターファミリーで採用されているのが『ラバーマウント』ですよね。

そして、ソフテイルファミリーでは『リジッドマウント』が採用されています。

この2つのマウントスタイルの違いについては、
《TC88エンジンの特徴2》でも扱っていますが、
ここでは、そのマウントスタイルによるエンジンの役割と影響に関して扱っていきますね。

「ラバーマウント」にしろ、「リジッドマウント」にしろ、
エンジンも車体剛性を構成する部位のひとつと考えられています。

つまり、ハーレーに限らず、
エンジンはフレームを通じて路面からの衝撃を受けていることになるわけですね。

それゆえに、フレームと同様に車体剛性を構築する部位のひとつとなるわけですから、
エンジンには外部からの衝撃によるシリンダーなどへのダメージがあるようなのです。
ここで、「ラバーマウント」と「リジッドマウント」での違いがあるようです。

「リジッドマウント」では、フレームに直接搭載することによって、
フレームを補強する部位としての位置付けが大きく、そのため、
「リジッドマウント」スタイルのフレームは比較的、細いことが特徴のようです。
ソフテイルフレームが丸みを帯びているのに気が付きましたか?

これに対して、「ラバーマウント」ですが、
ラバーを介してフレームに搭載されています。
つまり、エンジンがフレームの中で宙吊り状態なので、
車体剛性への貢献度が「リジッドマウント」よりも低いことが特徴のようです。

そのため、「ラバーマウント」スタイルを採用しているフレームは太く、
かつ、メインフレームが角ばっているのが特徴となります。
つまり、フレーム自体に剛性をしっかりと持たせたことになりますよね。

このようにハーレーはそのエンジン特性だけでなく、
シャシーを構成する役割も担っているということを知ると面白いですよね。

スポンサードリンク


スポンサードリンク