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ハーレーダビッドソン   5つのファミリー

ハーレー ソフテイルファミリーとは?

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ハーレーを真に愛する13人の役員達によって、1981年にAMFからハーレーダビッドソン社は買い戻されました。この3年後に発表されたエボリューションエンジンと共に、全く新しいコンセプトと共に開発されたのが、ソフテイルファミリーです。

そのコンセプトとは、オールドハーレーの古き良きスタイリングを、如何にして現代の技術を用いて再現するか、という事でした。

そこで、オールドハーレー独特のリアショック、スイングアームの無いリジッドフレーム=通称ハードテイルを現代の技術で表現する事にしたのです。では、何故、オールドハーレーの古き良きスタイリングを再現するのに、リジッドフレームを模したのでしょうか?

このリジッドフレームは横から見て三角形の形をしており、そのフレーム造形がとてもシンプルで美しい事から、ハーレーを愛するバイカー達からとても人気があり、ハーレーならではのスタイリングのイメージがあったからです。

しかし、このリジッドフレームはリアショックが無いことから、その乗り味はとてもハードで、現代の交通事情の中、排気量の大きいエンジンでスピードを出すには不向きな点がありました。

では、ハーレーダビッドソンはどの様にして、オールドハーレーのスタイリングの特徴であるリジッドフレームを現代の技術で表現したのでしょうか?

それは、ショックをリアに配置するのではなく、ミッションケースの下、つまり車体の下に配置したのです。こうする事によって、横から見た際にリアショックが無い様に見えて、スイングアームとフレームが繋がっているかの様に、まるで、リジッドフレームかの様に見える、というわけです。

オールドハーレー独特のリアショック、スイングアームがないリジッドフレーム=通称ハードテイルを現代の技術を用いて模したフレームが「ソフトなテイル」=ソフテイルフレームであり、そのフレームを用いたモデルがソフテイルファミリーという事です。

ビッグツイン系では一番あとになって開発されたソフテイルフレーム。そしてそのフレームを採用したモデルがソフテイルファミリーですが、大きく分けるとFL系とFX系の2つのモデルがあります。

FL系は多くの方がイメージしている、いわゆるハーレーダビッドソンのスタイル。
フォークカバーの付いた重厚なスタイリングです。

FX系はフォークカバーが付いていない分、FL系と比べると軽快なスタイリングで、チョッパーライクなモデルと言えるでしょう。

さて、このソフテイルファミリー、何故【ソフテイル】という名称なのでしょうか?

それは、オールドハーレー独特のリジッドフレームの総称が「ハードテイル」と呼ばれていて、それに対してショックが装備されている事からソフトなテイル、つまり、「ソフテイル」となったわけです。

このソフテイルフレームですが、実は街のカスタムショップが開発したオリジナル・ソフテイル・フレームの特許をハーレーダビッドソンが買い取り、メーカーとして改良・改善を行い、発表されたものだったのです。

街のカスタムショップが開発したものを、メーカーであるハーレーダビッドソンが自らにフィードバックして、新たなモデルを作り出すという自由な発想も、アメリカという国の先進性を表しているかの様ですね。

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