ハーレー情報サイト 【Harley-Davidson’s Vibration】 > ハーレーダビッドソン 5つのファミリー > ツーリングファミリーとは?
ハーレーダビッドソン 5つのファミリーツーリングファミリーとは?
スポンサードリンク
ハーレーダビッドソンの伝統モデルであるFL直系のファミリーがこのツーリングファミリーと言えるでしょう。その特徴を一言でいえば、【大陸を走る為のオートバイ】でしょうか。そんなツーリングファミリーについてお話していきます。
アメリカの郊外などは信号も殆どなく、かつ大きくて真っ直ぐな道が多い。そして高速道路の最高速度は約130km。つまり、長距離を走るのに適した環境である事が分かります。
そういった環境に特化したのがこのツーリングファミリーといえるでしょう。
直進安定性を重視したスタイリング、大きなガソリンタンク、二人乗りのしやすい大柄な車体、また、高速巡航時には運転者にとって風が大きな弊害となりますが、この風を取り除く役割のあるシールドや重厚なフェアリングの採用、沢山の荷物が入るツアラーバックなどなど。
長距離を快適に走るための装備が成されているのが特徴です。そして、モデルにもよりますが、音楽が聴ける事もツーリングファミリーの売りとして挙げられますね。
実用面だけでなく、こうした走る事を快適に楽しむための工夫も考えられているのです。
また、このツーリングファミリーはダイナファミリーと同じく、エンジンマウント方式をラバーマウントとしています。ただし、ダイナファミリーが2点マウントであるのに対して、ツーリングファミリーは3点マウントとなっている点が特徴です。
さて、現在のツーリングファミリーのご先祖はどのモデルなのでしょうか?
それは、1965年、パンヘッドエンジン時代に発表されたFLHエレクトラグライドモデルとされています。このエレクトラグライドはすでにリアにツインショックを装備していて、リジッドフレームに比べて、その乗り心地を格段に向上させていました。
このエレクトラグライドのネーミングは、初めてセルモーターを搭載したモデルである事から付けられています。つまり、それまでのハーレーは全てキック始動だったわけです。
現在でも、このエレクトラグライドというネーミングは採用されています。
このエレクトラグライドとは若干スタイリングの違うツーリングファミリーが1977年に発表されました。それがFLHS エレクトラグライドスポーツです。今までのエレクトラグライドシリーズよりも装備。装飾を省き、よりスポーティなツーリングモデルとして発表されたのです。このFLHSの流れが現在のFLHR ロードキングに受け継がれていると考えられます。
大陸を走る為のオートバイとしての機能を充実させながら、基本的なスタイルはそのままに、様々な年齢層にアピール出来るモデルを有したこのツーリングファミリー。
まさにハーレーダビッドソンの顔的存在のファミリーと言えるのではないでしょうか。

2006年式 FLHR
スポンサードリンク