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キャブレーターとインジェクションの仕組みキャブレーターの仕組みについて5
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大きく分けて3つあるキャブレーター構造のうち、2つまでをご説明しましたよね。最後は3つめのバタフライ・スロットル・タイプについてです。
負圧可変ベンチュリータイプ、強制可変ベンチュリータイプのキャブレーターでは、ベンチュリー径を変化させていましたが、このバタフライ・スロットル・タイプのキャブレーターは、ベンチュリー径を変化させない点が特徴と言えます。
楕円形のスロットルバルブの開閉する様が、蝶が飛ぶ姿を連想させた為、バタフライというネーミングが付けられています。このタイプのキャブレーターはスロットルを全開にした時にその性能を発揮します。
しかし、ベンチュリー径が変化しない為、低速時でのもたつきやトルク不足を感じる特性も持ち合わせています。また、このバタフライ・スロットル・タイプのキャブレーターはハーレーの歴史の中で、純正採用された事もあります。
昔のハーレーに装着されていた様々なキャブレーター、リンカート、ベンディックス、初期のケイヒン、ティロットソンなどがバタフライ・スロットル・タイプに当たります。
現在、バタフライ・スロットル・タイプで一番ポピュラーなのが、S&Sのキャブレーターでしょう。このS&Sはハーレーダビッドソンの社外チューニングメーカーとして世界的に有名な会社です。
その代表的なものとしてEキャブレーターやBキャブレーターなどがあり、特にEキャブレーターはベンチュリー径が短く、別名ショーティーと呼ばれ、多くのハーレーオーナーに愛用されているキャブレーターです。
キャブレーターひとつとっても、ハーレーではこれだけの様々な種類があり、それらをハーレーオーナーが好みに応じてチョイス出来るというのも、ハーレーダビッドソンの楽しみのひとつと言えるでしょうね。
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