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キャブレーターの仕組み

キャブレーターとマフラーの関係

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このキャブレーターですが、様々なタイプがあり、それらをハーレーオーナー自ら選択できる事は分かりました。しかし、キャブレーターの本来の持ち味を発揮する為には、キャブレーターだけの事を考えていれば良いのでしょうか?

キャブレーターとは、空気とガソリンを混合する受動的装置である事は「キャブレーターの構造」で詳しく触れていますよね。実は、このキャブレーターの本来の性能・特性を発揮する為には、排気系であるマフラーの事も考えなくてはいけないのです。

マフラーはエンジンで燃焼されたガスを排気するためのものです。ですから排気系と言われています。そして、キャブレーターは混合気を作り出し、負圧によってその混合気がエンジンへと吸入されます。だから吸気系と表現します。

そして、この吸気系と排気系はワンセットで考える必要性があるのです。

吸排気の流れを簡単に整理すると、エアクリーナー(空気を濾す役割)⇒キャブレーター(混合気を作る役割)⇒シリンダー(圧縮・燃焼を行う)⇒マフラー(燃焼したガスを排出する役割)となります。

まず吸排気システムが純正の場合から見ていきましょう。ノーマルのエアクリーナー+ノーマルのキャブレーター+ノーマルのマフラーの場合は、メーカーでそのバランスを取っている状態で出荷されます。

ただし、現代では、排ガス規制の為に、キャブレーターでの混合気の比率においてガソリンの量が少なく設定されています。これは、ガソリンに含まれる有害物質を極力減らして、大気へ少しでもきれいな排気ガスを排出する為です。つまり、環境に配慮してギリギリまで混合気を薄くしているというわけですね。

ちなみに、混合気は多少濃い方(比率的に多少ガソリン量が多め)がエンジンに良いとされています。それは何故でしょうか?

混合気が多少濃い方が、オーバーヒートを防ぎやすいという利点がある為です。これは液体燃料(ここではガソリン)が燃焼して完全に気化する際に、周りの熱を奪うという特性があるからです。その為、ガソリンが多少濃い目の方がエンジン熱を抑える事に繋がるわけですね。

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