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プライマリーについて

ハーレー プライマリーの役割 その2

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プライマリーがクラッチを介して、リアタイヤに動力を伝える機構である事は「プライマリーの役割 その1」で分かって頂けたと思います。そして、その役割は減速である事も触れています。では、この減速を何故行わないといけないのでしょうか?

ピストンの上下運動による混合気の爆発によって得られた動力は、クランクシャフトを高速回転させるわけですが、この回転数を減速させるのがプライマリーの役割となります。

せっかく得た回転数を何故、減速しなくてはいけないのか?

それは、クランクシャフトの回転数をそのままリアタイヤに伝えてしまうと、その回転数があまりにも高く、制御不能な高スピードになってしまうからです。

また、高速回転しているクランクシャフトの回転力はあまり大きくなく、そのままでは、静止している物体を動かすには、実は不適切な面があります。では、どうやって静止しているオートバイを動かすのでしょう?

ここで、減速する必要性が出てくるというわけです。大きな回転力を得る為には、回転数を減らしてあげる必要性がある、という事になりますね。クランクシャフトが回転することによってフライホイールも回転しますが、この1回の回転によって得られる力を回転力と捉えます。

この回転力は静止物を動かす際に必要な力で、同じ仕事量であれば、回転数を落とす事によって、回転力を大きくする事が出来るのです。その為の最初の減速(1次減速)を行うのがプライマリーという駆動機構になります。ちょっと分かり難いかもしれませんね。

ちなみに、最初の減速=1次減速という言い方をするのは、このプライマリーのあとで、また、減速する仕組みがあるためです。つまり2次減速と呼ばれるものです。
これについては、また後ほどお話していきたいと思います。

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