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トランスミッションの役割トランスミッションの仕組み1
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エンジンで得られた動力がフライホイール⇒プライマリー⇒クラッチと伝えられてきました。そして、次に動力が伝達される場所がトランスミッションです。このトランスミッションとは何をするところなのでしょうか?
トランスミッションとは変速機の事で、大小様々な大きさのギア(歯車)で回転数を調節する役割を行っています。ハーレーにおいて、このトランスミッションはビッグツイン系ではエンジンと完全別体式になっていますが、スポーツスター系ではケース一体式となっているのも特徴です。
クラッチを繋ぐ事によって、トランスミッション内のメインシャフトと呼ばれる軸に動力が伝わり、その対面にあるカウンターシャフトへと伝達されます。
このメインシャフトとカウンターシャフトにはそれぞれ大小のギア(歯車)が配置されており、このギアが噛み合う事によって状況に応じた回転数の調整を行います。
一番大きなギア(歯車)がローギア、一番小さなギア(歯車)がトップギアとなります。
大きなギア(歯車)は1回転あたりの力が強いため、ローギアに向いている。つまり、
ハーレーが発進する際に必要な大きなトルクを発生させるのに適している、という事です。
一方、スピードを上げていくと、トルクよりもパワーが必要になってきます。そのためには早いスピードで高回転するのに適している小さなギアを回さなくてはいけません。
そこで、大きな歯車のローギアではなく、より小さな歯車のトップギアへと順次シフトアップすることによって、パワーを稼ぐというわけですね。
ちなみに、現行のTC96では6速ミッションですが、TC88やエボリューション(初期モデルは4速)では、5速ミッションがメインで、それ以前のハーレーでは4速ミッションとなっていました。
これは、時代が進むにつれて、高速化が進み、その対応のためにトランスミッションも進化してきた事を表していますね。
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