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ローリングシャシー

ハーレーのフレームの変遷

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ローリングシャシーとは一体何を指すのでしょうか?
オートバイの骨格を形成するフレーム+スイングアームをシャシーと言います。
そして、このシャシーにホイールやサスペンションが組まれた状態の形態をローリングシャシーと呼ぶのです。つまり、ハーレーがオートバイとして走る為の基本骨格の事ですね。

フラットヘッドエンジンやナックルヘッドエンジン、1957年までのパンヘッドエンジンを搭載していたフレームは通称ハードテイルと呼ばれるリジッドフレームでした。ハードテイルに関しては「ソフテイルファミリーとは?1」でも扱っていますので、ご覧下さい。

フラットヘッドエンジンが搭載されていた頃のリジッドフレームはWLフレームと呼ばれています。その特徴はフレームの前方にあるヘッドパイプからエンジンの下周りを支える1本のパイプが下方へ伸びているシングル・クレードル方式と呼ばれるスタイルでした。

また、フレームのネック部分がガチョウの首のように前に飛び出ているので、グースネックとも呼ばれています。このグースネックは現在でも、カスタムハーレーに用いられているスタイルですよね。

ナックルヘッドエンジンの時代となり、そのエンジンに見合ったフレームが必要となりました。それは、ナックルヘッドエンジンがフラットヘッドエンジンよりエンジン高が高いためです。これがナックルフレームです。

このナックルフレームはWLフレームとは違い、エンジンの下周りを支えるパイプを2本にして、よりエンジンの座りを良くしたのが特徴です。この方式をダブルクレードル方式と呼び、現行モデルでも採用されている方式ですね。

さて、1957年まではリジッドフレームでしたが、1958年のパンヘッドエンジン時代に、スイングアームとリアショックを備えたデュオグライドフレームが発表されました。高速化、高出力化に伴い、リジッドフレームに変わる新しいシャシーが必要になったという事です。

また、ビッグツイン系では、このデュオグライドフレームからスイングアーム、リアサスペンションの採用が始まりましたが、1952年発表のスポーツスターのご先祖的存在と言われているフラットヘッドエンジン搭載のKモデルに採用されていたKフレームが、ハーレーダビッドソンの歴史において、初めてスイングアームとリアサスペンションを備えたフレームとなっています。

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