ハーレー情報サイト 【Harley-Vibration】 > ローリングシャシー > フロントフォークの役割

ローリングシャシー

フロントフォークの役割

スポンサードリンク

サスペンションの仕組みとして、リアサスペンションを見てきました。次はフロントサスペンションを見ていきましょう。このフロントサスペンションですが、フロントフォークと言った方が馴染みがあるかも知れません。

1948年までのオールドハーレーに採用されていたフロントフォークはスプリンガーフォークと呼ばれるスプリングが剥き出しの形状でした。

このスプリングが伸び縮みする事によって、路面の衝撃を吸収するのです。当時はダンパーがオプションで、付いていても手動式の十分ではない性能のものでした。

また、1948年を最後にスプリンガーフォークの純正採用は一旦終了しているので、この年に発表された初代パンヘッドは【ヨンパチ】と呼ばれ、現在でもとても高い人気があります。

1949年のパンヘッド時代〜1966年ショベルヘッド時代〜1987年のエボリューション時代まで、スプリンガーフォークはハーレーでは純正採用されませんでした。

しかし、1988年から現代の技術をもってスプリンガーフォークは復活しました。現行モデルのTC96でもスプリンガーフォークを採用したモデルが発表されています。そのトラディショナルなスタイルを好むハーレーフリークが沢山いるという事ですね。

さて、スプリンガーフォークに取って代わり、1949年に油圧ダンパーを兼ね備えたグライドフォークと呼ばれる、通称テレスコピックフォークが採用されました。

このグライドフォークの形状は大きく分けて2つあります。ワイドグライドとナローグライドです。この違いはフォーク間の幅が広いか狭いかです。幅が広いのがワイドグライド。
これはFL系の全モデルとFX系のWGに採用されています。

一方、フォーク間の幅が狭いナローグライドはXL系の全モデルとWGを除くFX系の全モデルに採用されています。こちらの方がチョッパーライクなスタイルですね。

オイル交換というメンテナンスの手間は発生しますが、性能的にはスプリンガーフォークよりもグライドフォークの方が優れており、現在のハーレーモデルでは殆どがこのグライドフォークを採用しています。

>>ハーレー用フロントフォーク部品はこちです。

スポンサードリンク


スポンサードリンク